パーキンソン病に特化したリハビリプログラム
当院では、パーキンソン病に特化したリハビリプログラム「LSVT®BIG」「LSVT®LOUD」を導入しています
パーキンソン病とは?
パーキンソン病とは、黒質ドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性の神経変性疾患です。
画像引用:PDネット(https://pdnet.eisai.jp/)
パーキンソン病の代表的な4つの運動症状
手足の震え
筋のこわばり
動きがゆっくり
姿勢が保てなくなる
パーキンソン病治療の3本柱
| 薬物療法 | ドパミンを補充したりその働きを助けたりする薬などを使用します。症状や病状に応じて適切に組み合わせて使われます。 |
|---|---|
| リハビリテーション | できるだけ早期から適切な運動を行うことで、筋力の低下を防ぎ、治療の効果を高めることが期待できます。 |
| 手術療法 | 手術療法も治療の選択肢の1つです。ただし、外科的治療でリスクを伴うため、検討する際は専門医と十分に相談する必要があります。 |
薬物療法、リハビリテーション、手術療法などを症状に合わせて適切に用いることで、症状のコントロールや重症化を防ぎ、患者さんの生活の質が維持・向上することが期待されます。
パーキンソン病に特化したリハビリプログラム
「LSVT®BIG」と「LSVT®LOUD」
パーキンソン病の諸症状に対するリハビリテーションプログラムです。1980年代に米国の言語聴覚士によって考案され、現在では有効性の高いリハピリテーションプログラムとして世界的に知られています。発話や身体機能を改善し、症状進行をさらに遅らせる可能性があります。
LSVT®には、BIGおよびLOUDと呼ばれる2種類のリハビリテーションプログラムがあり、LSVT Globalより認定を受けた療法士によって実施されます。 当院ではLSVT®BIG3名、LSVT®LOUD2名のスタッフがライセンスを有しています。
当院のLSVT認定療法士
適応基準
・約1か月の入院もしくは通院(週4日×4週間 計16回)が可能であること
・病状が安定していること(服薬コントロール)
・訓練や宿題(セルフトレーニング)を意欲的に行えること
・医師の判断により、LSVT®による改善が見込めること
・声かけにより、動作の大きさに変化が生じること
・訓練プログラム終了後、定期的(1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月)な通院が可能なこと
※これらの基準を満たさない場合には、相談のうえ、治療内容を変更する場合があります。詳しくはお問合せください。
効果
治療を受けたパーキンソン病患者さんの運動機能が改善したことや治療後16週間後も効果が維持されるなどの報告がされています。
当院のLSVT®スケジュール
当院は4週間のプログラムを入院2週間、外来2週間に分け、その後外来フォローを行っております。
治療プログラム
入院中の1日の流れ(例)
治療目標
スタッフからのメッセージ
当院のLSVT®BIG & LSVT®LOUD を受けてみませんか?
お困りのことや気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
窓口:九州中央病院
医療技術部リハビリ技術科
平日 9時~16時
092-541-4936(代表)
福岡市南区塩原3-23-1
2025/9/26 リハビリ技術科