本日はいかがなさいましたか?

病院長あいさつ

安心と信頼の医療を、これからも。
九州中央病院は新たな一歩を踏み出します。

 このたび、九州中央病院第13代目の病院長を拝命いたしました北園孝成でございます。

 私は九州大学医学部を1984年に卒業後、幅広い内科疾患の診療と研究を行っている九州大学第二内科(現病態機能内科学)に入局し、脳卒中を専門とした臨床と研究に邁進してまいりました。2011年からは九州大学大学院病態機能内科学の教授を務め、去る3月をもちまして退任いたしました。

 前任の病院長である前原喜彦先生は、7年間にわたり地域医療及び病院の発展に多大なる貢献をされました。その功績に深く敬意を表し、その理念を継承しながら、さらなる発展に尽力してまいる所存でございます。

 九州中央病院は、長年にわたり高度な医療と温かいケアを提供し、多くの患者さんの健康を支えてまいりました。特に救急医療やがん診療の分野においては、地域の中核病院として重要な役割を担っています。私もこれまでの経験を生かし、医療の質の向上はもとより、働きやすい職場環境の整備にも努め、職員一同とともに、より一層地域医療に貢献できる病院づくりを進めてまいる所存でございます。

 患者さんお一人おひとりに寄り添い、安心して治療を受けていただける病院を目指し、誠心誠意努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2025年4月 病院長 北園 孝成